はちみつの取り方(採蜜)の流れ
はちみつは、ミツバチの巣から次の順番で採ります。
1. 熟成を待つ
ミツバチが花から持ち帰ったばかりの蜜は、糖度30〜50度ほどでまだ水っぽい状態です。ハチは羽であおいで水分を飛ばし、何日もかけて濃くしていきます。十分に濃くなると、巣の部屋にロウでふたをします(これを蜜ぶたと言います)。
薄いまま採ると発酵の原因になるので、糖度計で確かめながら採る養蜂家もいます。広島県三次市のますだ養蜂場は、糖度79.5度以上になってから採っています。
2. 巣枠を取り出す
燻煙器の煙でハチを落ち着かせ、巣箱から巣枠を取り出します。ついているハチは、やさしく払い落とします。
3. 蜜ぶたを切る
専用のナイフで、表面のロウのふたを薄く切り取ります。
4. 遠心分離機にかける
巣枠を遠心分離機に入れてぐるぐる回すと、遠心力で蜜が飛び出して下にたまります。洗濯機の脱水と同じしくみです。巣はこわれないので、空になった巣枠は巣箱に戻され、ハチがまた蜜をためます。
5. こして瓶に詰める
ロウのかけらなどをこし器で取り除き、瓶に詰めたら完成です。
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